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ふるさとチョイス

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ふるさと納税ポータルサイト『ふるさとチョイス』との連携マガジンです。
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#大人の社会科見学

ものづくりの現場から──JVCケンウッド山形

稲からカセットデッキへ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ…… 当時7歳の皆川おさむ少年が歌う童謡『黒猫のタンゴ』は大ヒットを記録。年間売上1位、レコードの売り上げは260万枚に達したと言われています。ときはオーディオ・ブーム全盛の1970年。ハイグレードな国産オーディオ機器が市場を席巻していました。 同じころ、鶴岡駅の北側には工業団地を造成する計画が決まります。1972(昭和47)年の荘内日報には、こんな記事が掲載されています。 高度経済成長期のさなか

自宅でできるがんリスク検査「サリバチェッカー」とは?──サリバテック

鶴岡サイエンスパーク内に拠点をもつ株式会社サリバテックでは、『サリバチェッカー』を用いてだ液によるがんリスクの検査を行っています。 鶴岡市ふるさと納税の返礼品としても話題の『サリバチェッカー』は、現在のがんリスクを検査できるキットで、がんの早期発見に役立ち、なお且つ痛くない手軽な検査であることから注目を集めています。でも一体何故、だ液でがんリスクの検査ができるのでしょうか?そもそも、『がんリスク』という言葉自体にも馴染みのない方が多いと思います。 せっかく返礼品として選ん

〈つや姫〉誕生の地を訪ねました──水田農業研究所

鶴岡市のふるさと納税では、今年度の新米予約がスタートしました。これに伴い、「鶴岡のお米についてもっと知りたい!」と思い立ち、鶴岡市藤島地区の「山形県農業総合研究センター水田農業研究所」を訪ねました。 この研究所では、お米の品種改良や、栽培技術の開発を行っていて、なんと「つや姫」や「雪若丸」「はえぬき」といった、人気銘柄の誕生の地でもあります。 今回、鶴岡市ふるさと納税スタッフの取材を快諾して頂き、所長の中場さんから、沢山のお話を聞くことが出来たので、学んだ内容をみなさんに