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シリーズ「おとなの社会科見学」

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在来作物から先端技術の製品まで、鶴岡市のふるさと納税の返礼品は約1,400品目! 多彩な生産の現場を、ふるさと納税担当者が訪れました。
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#伝統工芸

ANA SHONAIブルーアンバサダーと行く──絵ろうそく絵付け体験

今回は城下町の面影を残す、鶴岡山王通り商店街。 富樫絵ろうそく店さんに、ANA SHONAIブルーアンバサダーのお2人とお伺いしました。 ANA SHONAIブルーアンバサダーのご紹介https://twitter.com/SYO_kurashi 東京都出身の坂本と神奈川県出身の九鬼です。 客室乗務員として働く傍ら、庄内地域に移住し、庄内の魅力を発信するANA SHONAI BLUE Ambassadorとして活動しています。世界各国、日本各地とは異なる庄内ならではの魅力

ANA SHONAIブルーアンバサダーと行く──しな織体験

山形と新潟の県境、冬は積雪量が2メートルを超える雪深い里『関川』。 古代よりここ関川に暮らす人々は、雪によって閉ざされる冬の手仕事として『しな織』を受け継いできました。 しな織は山に自生する科(しな)から木の皮の繊維をとり、繊維を糸に、糸を布として織りあげ、自家用の衣装や装飾品、漁網、濾し布、敷き布や収納袋として幅広く活用され、関川に暮らす人々の生活にかかせないものでした。 代々関川に伝わるしな織ですが、その起源ははっきりとはしていません。 村の家々に残された『いざり機』な