ANA SHONAIブルーアンバサダーと行く──しな織体験
山形と新潟の県境、冬は積雪量が2メートルを超える雪深い里『関川』。
古代よりここ関川に暮らす人々は、雪によって閉ざされる冬の手仕事として『しな織』を受け継いできました。
しな織は山に自生する科(しな)から木の皮の繊維をとり、繊維を糸に、糸を布として織りあげ、自家用の衣装や装飾品、漁網、濾し布、敷き布や収納袋として幅広く活用され、関川に暮らす人々の生活にかかせないものでした。
代々関川に伝わるしな織ですが、その起源ははっきりとはしていません。
村の家々に残された『いざり機』な