マガジンのカバー画像

ふるさとチョイス

21
ふるさと納税ポータルサイト『ふるさとチョイス』との連携マガジンです。
運営しているクリエイター

#鶴岡

2024年さくらんぼの実情をお伝えします

山形県を代表するフルーツの「さくらんぼ」。鶴岡市のふるさと納税でも人気の返礼品のひとつです。毎年、数多くの申し込みをいただき、収穫期の6月から7月にかけて、キラキラと輝く真っ赤な返礼品を寄附者のみなさんにお届けしています。 ところが、今年(2024年)はさくらんぼが歴史的な凶作に見舞われてしまいました。ニュースの報道などで、すでにご存知の方も多いかもしれません。発送に必要なさくらんぼを確保できず、県内では全域的にふるさと納税の返礼品をお届けすることが難しい状況となっています

晩春の鶴岡で「孟宗掘り」に密着しました!

私たちふるさと納税担当が向かったのは、鶴岡市役所から車で15分ほどの田川地区。“鶴岡の奥座敷”として知られる湯田川温泉街の近く、歴史的な旧跡が数多く残されている静かなエリアです。 ここで私たちを出迎えてくれたのは、地物の野菜を使った加工品の開発から製造販売を行う「野菜みらい計画」の三浦眞紀子さんと、孟宗山を所有管理する栗本孝雄さん。おふたりは、ここ田川地区で生まれ育った実の兄妹です。 三浦さん「私は18歳のときに進学で県外に引っ越したんですが、5月の連休のときは、いつも帰

「教えてください! あなたのお仕事」〈前編〉

1. 暮らしと防災|コミュニティ推進課寄附金の使い道「暮らしと防災」のひとつを担うコミュニティ推進課は、コミュニティセンターの施設管理や町内会などの住民自治組織の活動を支援する「コミュニティ推進事業」を行っています。463の町内会と33の広域コミュニティ組織(概ね旧小学校区単位の地域で構成されている住民自治組織)が存在する鶴岡市。それぞれの地域ごとにニーズや課題は多岐にわたるのだそう。コミュニティ推進とはどんなお仕事なのでしょうか。 ──コミュニティ推進課ってどんなことをし

ものづくりの現場から──JVCケンウッド山形

稲からカセットデッキへ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ…… 当時7歳の皆川おさむ少年が歌う童謡『黒猫のタンゴ』は大ヒットを記録。年間売上1位、レコードの売り上げは260万枚に達したと言われています。ときはオーディオ・ブーム全盛の1970年。ハイグレードな国産オーディオ機器が市場を席巻していました。 同じころ、鶴岡駅の北側には工業団地を造成する計画が決まります。1972(昭和47)年の荘内日報には、こんな記事が掲載されています。 高度経済成長期のさなか

ふるさと納税担当が取材してわかった「由良温泉ホテル八乙女」の魅力5選

みなさんこんにちは。鈴木です。 先日、由良海岸にある「ホテル八乙女」へ取材に行ってきました。ホテル八乙女さんには、鶴岡市ふるさと納税の返礼品として、宿泊プランや庄内浜産の海産加工品などをご提供いただいています。 館内を撮影しながら様々なお話しを伺ったので、そこで気づいた魅力を勝手ながらに5つに絞って紹介していきます。 由良温泉ホテル八乙女について 魅力を語る前に基本情報をすこしお話しさせていただきます。 「ホテル八乙女」は山形県鶴岡市の由良海岸にあります。澄んだ海に