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ふるさとチョイス

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#ふるさと納税

飼育員さんに聞いてみました!加茂水族館で暮らす生き物たちのごはん

クラゲだけじゃない!加茂水族館のスゴさ加茂水族館は館内にクラゲの研究所をもち、クラゲの展示種数は世界一として知られています。1万匹のミズクラゲが漂う幻想的な「クラゲドリームシアター」の大水槽の写真を見たことのある人も多いはず。 スゴいのはクラゲだけではありません。ひれあし※も飼育し、体の特徴などについて学べる催しがあります。館内では約300種類の生き物を展示し、庄内の自然を模した水槽には淡水に暮らす魚や庄内浜で見られる魚について知ることができます。一度足を運んでみれば、その

知れば知るほどハムを食べたくなる「東北ハム」のはなし【その2】

お米や旬のフルーツの返礼品が人気の鶴岡市ふるさと納税では、申し込みランキングで常に上位に入る生ハムがあります。発送までに2~3か月を要する人気の返礼品です。 使うのは原料となる肉、日本海の天然塩、山形県産の米粉、黒胡椒のみ。18か月もの熟成期間によってゆっくりと引き出された深い味わいと、0.6ミリまで薄くスライスされた生ハムはまるで口の中で溶けてしまうような、滑らかな食感になります。 この生ハムの名前は「ノービレ」。イタリア語で「高貴」を意味する言葉です。今回は鶴岡産の生

[保存版]だだちゃ豆超入門ガイド

だだちゃ豆とその魅力 枝豆の王様、在来作物の横綱、畑の芸術院賞──など、賛辞の限りを尽くして褒めちぎられる「だだちゃ豆」は、鶴岡で受け継がれている在来品種の枝豆です。いったい、どれほどの味わいなのでしょうか。『庄内の味』を著した伊藤珍太郎(1904-1985)は、同書のなかで次のように評しています。 この表現がけっしておおげさでないことは、だだちゃ豆を食べたことのある人なら、きっと分かるはず。そんなだだちゃ豆を、これから楽しむ人も、あらためて知りたい人も、ぜひ抑えておきた

知れば知るほどハムを食べたくなる「東北ハム」のはなし【その1】

申し込みランキングで常に上位に入る生ハム「ノービレ」。発送まで2~3か月を要する人気の返礼品です。鶴岡市ふるさと納税 公式Instagram では、ノービレを5名様にプレゼントするキャンペーンを開催中です。 この生ハムをつくっているのは、「東北ハム」という企業です。でも、東北ハムって、東北全土に展開している企業なの? 鶴岡市ふるさと納税に出品しているということは鶴岡の企業だよね? ではなぜ「東北ハム」なんだろう? そんな疑問を抱えた私たちふるさと納税は、担当者の方にすこしお

鶴岡の夏──定番返礼品が生まれる風景

7月 庄内砂丘メロンかつて砂丘地でのメロン栽培を指導した「七窪メロン研究会」の会誌『露地メロン栽培手引』(1934)にはこう記されています。「文化の波が『メロン』の芳香をこの白砂青松の砂丘上に送って来たのがたしか大正7年頃をもってその嚆矢とする」。それから庄内の沿岸には、ビニール水田やスプリンクラー灌漑が取り入れられ、100年にわたって砂丘地特有の栽培の風景が広がっています。 庄内砂丘メロンの返礼品はこちらから(お申し込みはお早めに) 8月 だだちゃ豆「だだちゃ豆」は、江

2024年さくらんぼの実情をお伝えします

山形県を代表するフルーツの「さくらんぼ」。鶴岡市のふるさと納税でも人気の返礼品のひとつです。毎年、数多くの申し込みをいただき、収穫期の6月から7月にかけて、キラキラと輝く真っ赤な返礼品を寄附者のみなさんにお届けしています。 ところが、今年(2024年)はさくらんぼが歴史的な凶作に見舞われてしまいました。ニュースの報道などで、すでにご存知の方も多いかもしれません。発送に必要なさくらんぼを確保できず、県内では全域的にふるさと納税の返礼品をお届けすることが難しい状況となっています

市役所のふるさと納税担当者が伝授する「返礼品の上手な選び方」

魅力的な返礼品や、節税の観点からすっかりおなじみになった「ふるさと納税」。テレビや雑誌、情報サイトでは「還元率」や「お得」といった言葉が飛び交っています。ネット通販とはちょっと違う独特なしくみのなかで、“本当に欲しいもの”を見つけるにはどうしたらよいでしょうか。 ここでは、鶴岡市役所の片隅でふるさと納税を担当する筆者が、5つの「返礼品の上手な選び方」を紹介します。これから初めてふるさと納税をする人も、もっと活用したいと思っている人も、ぜひ参考にしてみてください。 その1 

「楽しい農業ってなに?」持続可能な農業に取り組む──鶴岡協同ファーム

GAPに取り組む生産者に聞く vol.1 全国でも有数の米どころ・庄内平野。その南方に位置する鶴岡市では、標高1,984メートルの名峰・月山から流れる豊富な雪どけ水が夏まで田畑を潤し、昼夜の大きな寒暖差によって育つお米は旨味が凝縮されます。もちもちとした弾力のある食感に、ほのかに感じる上品な甘み。鶴岡市は、全国的に高い人気を誇る“つや姫”が誕生した地としても知られています。 鶴岡市ふるさと納税の返礼品では、お米は最も人気のあるジャンルです。その中でも、約40品もの人気返礼

晩春の鶴岡で「孟宗掘り」に密着しました!

私たちふるさと納税担当が向かったのは、鶴岡市役所から車で15分ほどの田川地区。“鶴岡の奥座敷”として知られる湯田川温泉街の近く、歴史的な旧跡が数多く残されている静かなエリアです。 ここで私たちを出迎えてくれたのは、地物の野菜を使った加工品の開発から製造販売を行う「野菜みらい計画」の三浦眞紀子さんと、孟宗山を所有管理する栗本孝雄さん。おふたりは、ここ田川地区で生まれ育った実の兄妹です。 三浦さん「私は18歳のときに進学で県外に引っ越したんですが、5月の連休のときは、いつも帰

2/22は猫の日!返礼品の木質ペレットを猫砂として使ってみた

こんにちは、鶴岡市ふるさと納税担当です。 本日は2月22日にゃんにゃんにゃんの猫の日です。 鶴岡市ふるさと納税から猫飼いさんにおすすめな返礼品の中に、渡会電気土木株式会社の木質ペレットというのがあります。本来はペレットストーブでお使いいただける商品なのですが、猫砂としても利用できます。 実は我が家の猫さんが使い始めて早3ヶ月。こちらの木質ペレットが使用感が良かったので、真剣に猫砂として運用してみた感想をみなさんにお伝えしたいと思います。 ※こちらの記事は筆者の個人的感想を含

「教えてください! あなたのお仕事」〈前編〉

1. 暮らしと防災|コミュニティ推進課寄附金の使い道「暮らしと防災」のひとつを担うコミュニティ推進課は、コミュニティセンターの施設管理や町内会などの住民自治組織の活動を支援する「コミュニティ推進事業」を行っています。463の町内会と33の広域コミュニティ組織(概ね旧小学校区単位の地域で構成されている住民自治組織)が存在する鶴岡市。それぞれの地域ごとにニーズや課題は多岐にわたるのだそう。コミュニティ推進とはどんなお仕事なのでしょうか。 ──コミュニティ推進課ってどんなことをし

ものづくりの現場から──JVCケンウッド山形

稲からカセットデッキへ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ…… 当時7歳の皆川おさむ少年が歌う童謡『黒猫のタンゴ』は大ヒットを記録。年間売上1位、レコードの売り上げは260万枚に達したと言われています。ときはオーディオ・ブーム全盛の1970年。ハイグレードな国産オーディオ機器が市場を席巻していました。 同じころ、鶴岡駅の北側には工業団地を造成する計画が決まります。1972(昭和47)年の荘内日報には、こんな記事が掲載されています。 高度経済成長期のさなか

本当に“お店そのままの味”なのか確かめてみた[琴平荘中華そば]

こんにちは、鶴岡市役所ふるさと納税担当です。 最近は猛暑のため冷やし中華を頼む人が増えましたが、熱い夏にこそアツアツのラーメンを食べて英気を養う!という方も少なからずいるのではないでしょうか? こんなときこそ山形の伝説の店琴平荘に行きたい!となるわけなのですが、なんと、夏の間はお休みしているんです…!😭 いやそれでも食べたい!そんなご要望にお応えして、鶴岡の琴平荘中華そばが夏でも"お店のそのまま味"で食べられる返礼品をご紹介します。 ※本記事は返礼品として琴平荘の中華そば

山形県鶴岡市の「ふるさと納税」公式noteをスタートします

山形県鶴岡市の「ふるさと納税」公式noteをスタートします。 今回は初めましてのご挨拶として、自己紹介文を書いていきたいと思います。 このnoteを書く人はじめまして、こんにちは。 山形県鶴岡市「ふるさと納税」スタッフの鈴木と申します。 昨年、神奈川県から移住してきて鶴岡での生活はまだ2年目です。 今年の4月からふるさと納税にまつわる撮影や文章の作成を担当していて、この度noteも受け持つことになりました。どうぞ宜しくお願いいたします。 このページは、鶴岡の皆さまと共に