鶴岡市ふるさと納税公式note

はじめまして!鶴岡市ふるさと納税の公式noteです。鶴岡市は、山形県の日本海側「庄内地…

鶴岡市ふるさと納税公式note

はじめまして!鶴岡市ふるさと納税の公式noteです。鶴岡市は、山形県の日本海側「庄内地方」に位置する人口約12万人のまち。四季折々に旬があふれる食材の宝庫です。2014年に日本初のユネスコ食文化創造都市に認定。 \\最新情報はTwitterとInstagramで発信中//

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    在来作物から先端技術の製品まで、鶴岡市のふるさと納税の返礼品は約1,400品目! 多彩な生産の現場を、ふるさと納税担当者が訪れました。

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固定された記事

こんにちは! 山形県鶴岡市の「ふるさと納税」公式noteです

はじめましての方も、おひさしぶりの方も、こんにちは! 「鶴岡市ふるさと納税公式note」は、ふるさと納税制度をとおして、鶴岡や特産品の魅力、生産者さんの声を発信して…

2024年さくらんぼの実情をお伝えします

山形県を代表するフルーツの「さくらんぼ」。鶴岡市のふるさと納税でも人気の返礼品のひとつです。毎年、数多くの申し込みをいただき、収穫期の6月から7月にかけて、キラキ…

鶴岡の夏──定番返礼品が生まれる風景

7月 庄内砂丘メロンかつて砂丘地でのメロン栽培を指導した「七窪メロン研究会」の会誌『露地メロン栽培手引』(1934)にはこう記されています。「文化の波が『メロン』の…

「楽しい農業ってなに?」持続可能な農業に取り組む──鶴岡協同ファーム

GAPに取り組む生産者に聞く vol.1 全国でも有数の米どころ・庄内平野。その南方に位置する鶴岡市では、標高1,984メートルの名峰・月山から流れる豊富な雪どけ水が夏まで田…

市役所のふるさと納税担当者が伝授する「返礼品の上手な選び方」

魅力的な返礼品や、節税の観点からすっかりおなじみになった「ふるさと納税」。テレビや雑誌、情報サイトでは「還元率」や「お得」といった言葉が飛び交っています。ネット…

晩春の鶴岡で「孟宗掘り」に密着しました!

私たちふるさと納税担当が向かったのは、鶴岡市役所から車で15分ほどの田川地区。“鶴岡の奥座敷”として知られる湯田川温泉街の近く、歴史的な旧跡が数多く残されている静…

🌸もうすぐ開花🌸鶴岡の桜スポットをご紹介します

こんにちは、鶴岡市ふるさと納税担当です。 先日、東京で桜が開花したそうですね🌸 鶴岡市では市役所に隣接するの鶴ヶ岡城址公園が、4月8日頃の開花予想となっております…

2/22は猫の日!返礼品の木質ペレットを猫砂として使ってみた

こんにちは、鶴岡市ふるさと納税担当です。 本日は2月22日にゃんにゃんにゃんの猫の日です。 鶴岡市ふるさと納税から猫飼いさんにおすすめな返礼品の中に、渡会電気土木株…

いつでも“春の味”を──やまぜん食品

※こちらの記事は2023年8月に執筆したものです。 春を求めて 7月下旬、鶴岡市郊外。 蝉の声が大きく鳴り響き、真っ青な空には巨大な入道雲。外に一歩踏み出そうものなら…

「教えてください! あなたのお仕事」〈前編〉

1. 暮らしと防災|コミュニティ推進課寄附金の使い道「暮らしと防災」のひとつを担うコミュニティ推進課は、コミュニティセンターの施設管理や町内会などの住民自治組織の…

2022(令和4)年度 鶴岡市ふるさと寄附金のご報告

令和4年度の『鶴岡ふるさと寄附金』の活用実績について報告させて頂きます。 令和4年度は、『鶴岡市ふるさと寄附金』の合計は前年を超える17億5,758万円となり、様々な事…

安心安全なパックライスを鶴岡から全国へ──ドリームズファーム

鶴岡は例年より10日も早く稲刈りが始まり、新米を皆様にお届けできる季節となりました。 昨今は水害や地震など災害に対する関心が益々高まり、「ローリングストック」とし…

山形の雄大なブルーベリー農園をたずねて──月山高原

日本一のブルーベリー畑。 霊峰・月山のふもと、鶴岡市羽黒地区。 庄内平野を一望できる標高約300メートルの『月山高原』に、鈴木農園さんのブルーベリー畑が広がってい…

ものづくりの現場から──JVCケンウッド山形

稲からカセットデッキへ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ…… 当時7歳の皆川おさむ少年が歌う童謡『黒猫のタンゴ』は大ヒットを記録。年間売上1位、レ…

お中元におすすめ!鶴岡市ふるさと納税返礼品〈2023年〉

こんにちは! 鶴岡市役所ふるさと納税担当です。鶴岡では天神祭や大山犬祭りが終わり、さくらんぼの赤い実が実り始める季節になりました。 今年もまもなくお中元の時期を…

“おやじ”の背中を乗り越えて──鶴岡の有機栽培農家・鈴木孝征さんに聞く

「おやじの米」は「命を削って作り上げた父親の米」──父親への敬意を込めて孝征さんが「おやじの米」と名付けたんですか? 孝征さん いやいや、僕が父親を敬って付け…

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こんにちは! 山形県鶴岡市の「ふるさと納税」公式noteです

はじめましての方も、おひさしぶりの方も、こんにちは! 「鶴岡市ふるさと納税公式note」は、ふるさと納税制度をとおして、鶴岡や特産品の魅力、生産者さんの声を発信しています。「ふるさと納税するならやっぱ鶴岡じゃなきゃ!」という人も、「たまたま選んだ返礼品が鶴岡のモノだった」という人も、このnoteをきっかけに、鶴岡を(再)発見してもらえたら嬉しいです。 鶴岡ってどんなところ?鶴岡市は山形県の日本海側、「庄内地方」に位置する人口約12万人のまちです。東北地方でもっとも広い面積

2024年さくらんぼの実情をお伝えします

山形県を代表するフルーツの「さくらんぼ」。鶴岡市のふるさと納税でも人気の返礼品のひとつです。毎年、数多くの申し込みをいただき、収穫期の6月から7月にかけて、キラキラと輝く真っ赤な返礼品を寄附者のみなさんにお届けしています。 ところが、今年(2024年)はさくらんぼが歴史的な凶作に見舞われてしまいました。ニュースの報道などで、すでにご存知の方も多いかもしれません。発送に必要なさくらんぼを確保できず、県内では全域的にふるさと納税の返礼品をお届けすることが難しい状況となっています

鶴岡の夏──定番返礼品が生まれる風景

7月 庄内砂丘メロンかつて砂丘地でのメロン栽培を指導した「七窪メロン研究会」の会誌『露地メロン栽培手引』(1934)にはこう記されています。「文化の波が『メロン』の芳香をこの白砂青松の砂丘上に送って来たのがたしか大正7年頃をもってその嚆矢とする」。それから庄内の沿岸には、ビニール水田やスプリンクラー灌漑が取り入れられ、100年にわたって砂丘地特有の栽培の風景が広がっています。 庄内砂丘メロンの返礼品はこちらから(お申し込みはお早めに) 8月 だだちゃ豆「だだちゃ豆」は、江

「楽しい農業ってなに?」持続可能な農業に取り組む──鶴岡協同ファーム

GAPに取り組む生産者に聞く vol.1 全国でも有数の米どころ・庄内平野。その南方に位置する鶴岡市では、標高1,984メートルの名峰・月山から流れる豊富な雪どけ水が夏まで田畑を潤し、昼夜の大きな寒暖差によって育つお米は旨味が凝縮されます。もちもちとした弾力のある食感に、ほのかに感じる上品な甘み。鶴岡市は、全国的に高い人気を誇る“つや姫”が誕生した地としても知られています。 鶴岡市ふるさと納税の返礼品では、お米は最も人気のあるジャンルです。その中でも、約40品もの人気返礼

市役所のふるさと納税担当者が伝授する「返礼品の上手な選び方」

魅力的な返礼品や、節税の観点からすっかりおなじみになった「ふるさと納税」。テレビや雑誌、情報サイトでは「還元率」や「お得」といった言葉が飛び交っています。ネット通販とはちょっと違う独特なしくみのなかで、“本当に欲しいもの”を見つけるにはどうしたらよいでしょうか。 ここでは、鶴岡市役所の片隅でふるさと納税を担当する筆者が、5つの「返礼品の上手な選び方」を紹介します。これから初めてふるさと納税をする人も、もっと活用したいと思っている人も、ぜひ参考にしてみてください。 その1 

晩春の鶴岡で「孟宗掘り」に密着しました!

私たちふるさと納税担当が向かったのは、鶴岡市役所から車で15分ほどの田川地区。“鶴岡の奥座敷”として知られる湯田川温泉街の近く、歴史的な旧跡が数多く残されている静かなエリアです。 ここで私たちを出迎えてくれたのは、地物の野菜を使った加工品の開発から製造販売を行う「野菜みらい計画」の三浦眞紀子さんと、孟宗山を所有管理する栗本孝雄さん。おふたりは、ここ田川地区で生まれ育った実の兄妹です。 三浦さん「私は18歳のときに進学で県外に引っ越したんですが、5月の連休のときは、いつも帰

🌸もうすぐ開花🌸鶴岡の桜スポットをご紹介します

こんにちは、鶴岡市ふるさと納税担当です。 先日、東京で桜が開花したそうですね🌸 鶴岡市では市役所に隣接するの鶴ヶ岡城址公園が、4月8日頃の開花予想となっております。今週は暖かい日が続くようなので、順調に咲いてくれることでしょう🙋✨ 鶴岡市には多くの桜の名所がありますが。どこに行けばいいか迷う!そんな方に、ふるさと納税担当が選んだ桜スポットを5つ紹介します。 イベント情報も紹介しますので、鶴岡観光の参考にしてみてください☺ 1. 鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公園)今も残るお城の石垣が

2/22は猫の日!返礼品の木質ペレットを猫砂として使ってみた

こんにちは、鶴岡市ふるさと納税担当です。 本日は2月22日にゃんにゃんにゃんの猫の日です。 鶴岡市ふるさと納税から猫飼いさんにおすすめな返礼品の中に、渡会電気土木株式会社の木質ペレットというのがあります。本来はペレットストーブでお使いいただける商品なのですが、猫砂としても利用できます。 実は我が家の猫さんが使い始めて早3ヶ月。こちらの木質ペレットが使用感が良かったので、真剣に猫砂として運用してみた感想をみなさんにお伝えしたいと思います。 ※こちらの記事は筆者の個人的感想を含

いつでも“春の味”を──やまぜん食品

※こちらの記事は2023年8月に執筆したものです。 春を求めて 7月下旬、鶴岡市郊外。 蝉の声が大きく鳴り響き、真っ青な空には巨大な入道雲。外に一歩踏み出そうものならば、強烈な暑さに包まれ、刺すような日差しに体が焼けそうになります。 山の緑も濃いこの夏の時期、鶴岡市ふるさと納税スタッフは山菜の加工作業を撮影させて頂くために、車を走らせていました。 山菜は、口の中に広がるほろ苦い味が "春の味覚" とも形容され、待ちわびた春の訪れを告げてくれますね。 山に緑が増えて、土の

「教えてください! あなたのお仕事」〈前編〉

1. 暮らしと防災|コミュニティ推進課寄附金の使い道「暮らしと防災」のひとつを担うコミュニティ推進課は、コミュニティセンターの施設管理や町内会などの住民自治組織の活動を支援する「コミュニティ推進事業」を行っています。463の町内会と33の広域コミュニティ組織(概ね旧小学校区単位の地域で構成されている住民自治組織)が存在する鶴岡市。それぞれの地域ごとにニーズや課題は多岐にわたるのだそう。コミュニティ推進とはどんなお仕事なのでしょうか。 ──コミュニティ推進課ってどんなことをし

2022(令和4)年度 鶴岡市ふるさと寄附金のご報告

令和4年度の『鶴岡ふるさと寄附金』の活用実績について報告させて頂きます。 令和4年度は、『鶴岡市ふるさと寄附金』の合計は前年を超える17億5,758万円となり、様々な事業に活用させていただきました。 全国の皆さまより心温まるご寄附を頂き、誠にありがとうございます。

安心安全なパックライスを鶴岡から全国へ──ドリームズファーム

鶴岡は例年より10日も早く稲刈りが始まり、新米を皆様にお届けできる季節となりました。 昨今は水害や地震など災害に対する関心が益々高まり、「ローリングストック」として加工品を買い置きする家庭も増えたと聞きます。(ローリングストックとは備蓄用の加工品を普段から使い、使った分だけ新しく買い足して常に一定量を家庭に蓄えておくこと)。 いざという時、災害の中でも普段と変わらない味に救われた、という方もいるそうです。どうせ食べるなら美味しいものを食べたい、そうは思いませんか? パッ

山形の雄大なブルーベリー農園をたずねて──月山高原

日本一のブルーベリー畑。 霊峰・月山のふもと、鶴岡市羽黒地区。 庄内平野を一望できる標高約300メートルの『月山高原』に、鈴木農園さんのブルーベリー畑が広がっています。 「鶴岡とブルーベリー?」 と、結びつかない方も多いかもしれませんが、鈴木農園さんはブルーベリー農園としては日本一の広さを誇り、その大きさはなんと東京ドーム2.5個分。2010年にベストアグリ賞・農林水産大臣賞を受賞、2019年には有機JAS認証を受けています。 ホームページ http://www.s

ものづくりの現場から──JVCケンウッド山形

稲からカセットデッキへ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ…… 当時7歳の皆川おさむ少年が歌う童謡『黒猫のタンゴ』は大ヒットを記録。年間売上1位、レコードの売り上げは260万枚に達したと言われています。ときはオーディオ・ブーム全盛の1970年。ハイグレードな国産オーディオ機器が市場を席巻していました。 同じころ、鶴岡駅の北側には工業団地を造成する計画が決まります。1972(昭和47)年の荘内日報には、こんな記事が掲載されています。 高度経済成長期のさなか

お中元におすすめ!鶴岡市ふるさと納税返礼品〈2023年〉

こんにちは! 鶴岡市役所ふるさと納税担当です。鶴岡では天神祭や大山犬祭りが終わり、さくらんぼの赤い実が実り始める季節になりました。 今年もまもなくお中元の時期を迎えます。鶴岡市のふるさと納税では、お中元にぴったりなギフト対応の返礼品をご用意しています。 贈る人も贈られる人もうれしい、鶴岡のふるさと納税返礼品。地元で愛される味と技の贈り物を、ぜひご検討ください! 稲庭うどん 20把入セット(すがわら製麺) かつて庄内地方では「稲庭うどん」と同じ製造方法でさかんに麺がつく

“おやじ”の背中を乗り越えて──鶴岡の有機栽培農家・鈴木孝征さんに聞く

「おやじの米」は「命を削って作り上げた父親の米」──父親への敬意を込めて孝征さんが「おやじの米」と名付けたんですか? 孝征さん いやいや、僕が父親を敬って付けた名前ではないんです。父親が自分で付けた名前なんですよ。おやじは自分のことが大好きで、自分の作った米が日本一うまいと自負していたから「俺が作った最高の米」という意味で、「おやじの米」って自分で名付けたんだと思います。 孝征さんの父、鈴木紀生(のりお)さんは米作りの名人でした。「安全で本当に美味しい米をつくりたい」と